ゾンビの部活動

一人になりきれ

佐藤伸治さんの命日

佐藤伸治さんがなくなって20年。

10代から20代にかけて聴きまくり、人格形成において多大な影響を受けたバンド、フィッシュマンズのヴォーカル。

 

 レゲエから始まり、後期は実験的なサウンドになって、歌詞もシンプルに研ぎ澄まされた。

 

「この世の不幸はすべての不安」と核心をついた後で、「みんなが夢中なって暮らしていれば別に何でもいいのさ」という悲観的でもあり、楽観的でもあり、そのどちらでもないような世界観。

 

「いつまでも何もできないだろう」

あぁ、そんな感じでいいんだと救われた。

In The Flightが一番好きな曲だった。 

 

youtu.be

レゲエの7インチ  Righteous Flames & Black Liberators / Must Be A Revolution

 

 

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ド直球のルーツ・レゲエ。

 

ゲットーに生きる逞しさを感じる、ウィンストン・ジャレットのまっすぐで伸びやかなヴォーカル。余計な装飾の無い骨太な演奏。

 

なぜゲットーで崇高さすら感じるこういった曲が多く生まれたのか。

youtu.be

 

レゲエの7インチ Levi Williams / Duppy Jamboree

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最近時間だけはあるので、めんどくさいレコードを聴きなおしている。

これは最初に買ったレゲエの7インチ。

 

牧歌的でユーモラス、でも聴いてるうちに哀愁を感じなくもない。

 

有名、無名はあまりこだわらないので、この人のことも全然知らない。

むしろこれ以外に曲を出してるのか?

 

youtu.be

 

 

愁いを帯び前向きな音楽・・・レゲエ

youtu.be音楽はほぼレゲエしか聴かなくなった。

70年代の暗く重く沈み込むルーツ・レゲエが最良の精神安定剤

 

しかし最近のラスタ・リバイバル・ムーブメントのアーティストも素晴らしい。

このCHRONIXXもそう。

 

サラッとやった(ように見える)セッションが海を越え、一人の無職の男を勇気づけるのだから音楽はすごい。