この葉っぱ食える?バックパックでハンモックソロin裏山
ここ最近麦茶ばかりで、久しぶりにコーヒーを飲んだらカフェインのせいか妙に興奮した。そんな訳で裏山ハンモック泊を決行!
7月はずっと雨で外遊びもできなかったからなぁ…。
雨のテントもいい雰囲気を味わえそうだけど、撤収を考えると…。
ちなみに長雨、鹿により畑壊滅…農家さんの被害も大きいらしい。
ハンモックは設置が楽でいいね。3分くらいで完了。
羽アリが多い。耳の穴に潜入するのやめて。帽子のツバでガード。
夜食の素ラーメンを食って寝る。蚊が意外と少ないと思ったがウソだった。
ハンモックと衣服を貫通してあちこち刺された。かゆ。
暇つぶしにアマプラで「かくしごと」を観る…ヘビーじゃねぇか…うぅ。
クマよけに定期的に起きて手をたたいたり、吠えたりしながら夜を過ごす。
もし来たらハンモックを羽のように広げて脅してみよう。クマは自分より大きなものが怖いらしい…とマタギの本で読んだ。お守りとして拳銃も握りしめる(あ、ダイソーのね)。
熱帯夜と思って油断していたが、明け方は寒い。
安心、安全、快適とは真逆の夜…たまには必要なのである。
熟睡したとは言い難く、かなり寝過ごした。
ヒグラシがすっかり鳴きやんだ頃に起床。
スギの葉茶。
米を炊いていこう。
炊きあがるまで、近場で食材調達。
サルトリイバラの新芽は去年食べたけど、葉っぱも若ければ食えるかなぁ…。
じゅわ~。アクが強いヤツはとりあえず揚げとけ的な。
ドクダミ。匂いが強いヤツはとりあえず揚げとけ的な。
じっくり揚げてカリカリになった。いけるかな。
野草の天ぷら。塩を振っていただきます。
サルトリイバラは外はサクサク、中はもっちり…ありがちな表現。
ドクダミは少し匂いが残った。サルトリイバラの方がオススメ。
ごはんの蒸らしも完了。
知っとるわと言われそうだけど言わせてください。
日本野鳥の会の長靴さいこー。めっちゃ歩きやすい。
フィット感抜群な分、着脱に難ありだが。
昼は昆虫観察するつもりが暑すぎて、ほぼハンモックで蚊に刺されながら過ごす。
収穫したディルで定番のアレ
夜の畑。
プラボトルの安ワイン。
スモークサーモン。
せっかくなんでディルを試したいんじゃ。
わしゃっと入れて
レモン果汁をかけて
いただきます。これがディルか。
血合いの臭みが消えて…甘い風味が確かに合うねぇ。
キャンプする畑 豚ひき肉とミントのナンプラー炒め / パセリ炒飯
夜の畑にテント。
テント内初アイテムはポンプ内臓エアマット。
アウトドア用品って便利よね~。
シュポシュポ…どれ…なかなかのクッション性。もうちょい横幅があればな~。
でかい人だと収まらんだろ、これ。携帯性を考えたら仕方ないか。
横になれるだけありがたい。
ミント摘み。
その場でお茶に。イチゴと洋ナシとスイス(?)フレーバー。
夜が明けて、そのまま朝めしや~。豚ひき肉を炒めて
ミントとレモンバーム。
味付けはナンプラーとレモン果汁と砂糖。
それを炊きあがった飯の上に。
ひき肉って脂身が溶けて量減るなぁ…。目玉焼きが欲しかった。
代わりにこれでええわ。去年も同じことした気がする。
全草が食用のナスタチューム。の花。
地味弁に添える。
ちょっとピリッとする。
昼飯はパセリを使う。
朝の残りのごはんと塩鮭とパセリのナンプラー炒飯。
単なる思い付き料理なのだが
意外とうまくてビビる。味付けはナンプラーとチリパウダーだけ。
家でカレー粉を足して作ったら、さらにうまくなった。
キクイモ。成長が早いので見ていて楽しい。雑草にしか見えんけど。
キクイモ…だよね。
ラデッシュはあと少しで食えそうだ。
畑とテントと苗(ハーブ / ミニトマト)
畑にテントを設置。さっそく寝ころんだら大地に体温が奪われた。
母なる大地は思ったほど優しくなかった…。朝は冬だな。
去年、地植えで枯らしてしまったハーブと、室内で冬越しするやつは鉢で育てる。
初アロマティカス。ちょっと触るだけで匂いがふわ~っと広がる。
ミントの入った柑橘系のような…す~は~…これはクセになる。
ミニトマト。普通のトマトは難しいらしいので。
支柱つけときます。
陽が射して気温は春、そして夏へ。一日で季節が巡るような温度差…。
青しその種まき。鹿が食うだよな~、面倒だけどそのうちネットを張らねば。
モフッとしてきたヒナ。
畑と苗(ハーブ / 唐辛子)
早朝の裏山。
畑。
じょうろの巣にヒナ誕生。
口笛を吹くと親と勘違いしてエサをせがむから、つい遊んでしまった。すまん。
鹿は食べない気もするが、念のため空中行きのディルとチャイブ。
レシピに登場するたび、んなもん売ってねぇ~ってなるから育てることにした。
他にもハーブ苗をちまちま植えていく。
イタリアンパセリは鹿が食べなかったので地上に植えなおす。
値引きされていたので試しに買ってみたギョウジャニンニク。
調べると鹿も食べるらしい。硫化アリルは苦手と聞くがガセか。
鹿が食べないというトウガラシ。でも苗は食べるんちゃうか…。
念のためこれを
こうしとこう。よく見ると苗の一つは生長点が虫に食われてた…。だいじょぶかな。
メシは手抜き。
よるの畑番 カップ麺 / イカ缶で炊き込みご飯風
深夜の畑。
鹿避け、そしてニューアイテムを試す。
今日の夜食。昆虫のタンパク質は牛肉の3倍…
初めてなので適正な火力はわかりません。
ただ高火力にするのをビビっているのは事実であります。
ゴーって音、怖ない?
せっかく畑にいるので、レモンバームをむしって入れた。
去年からの数少ない生き残り。
木にランタンをかけてみたかったんだが…。フードのせいで醸し出される儀式感。
ちょっとエスニック感が出る。
イカ缶を使った炊き込みご飯に挑戦。
缶の煮汁で味付け。これは…水を入れる前に入れるべきだった。
なんとかなるだろ、いってしまえ。
イカはなんとなく後乗せ。この蒸気すげーいいにおいがする…。
期待できそうだ。
炊きあがった。すぐ食べたいけど、記載通りひっくり返して蒸らす。
ちなみにメスティンも初めて使う。本家(?)じゃなくホムセンで買ってきた。
待ったぞ…どうだ。
やっぱりちょっと柔らかい。
イカを入れて混ぜる。
畑に自生する山椒を摘んで
散らして完成。
うまい。イカ缶だけでいけるもんだな~。
やわ目のごはんもアリ(自分に甘い)。
畑でボルシチ煮込む
初めてビーツを買って、初めてのボルシチづくり。
調べると切って炒めて煮込むだけ?意外と簡単そうでアウトドア向きじゃないか?
見た目はイモだったけど剥いたらダイコン系。
この色…ジューシーなのがまた生々しい…。
まな板で切る時はラップ必須だな。今回、朴葉大活躍。
普段使わないスネ肉。塩コショウをまぶす。
そのまま朴葉で包んでモミモミ。
具材:ビーツ、牛肉、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、キャベツ、ニンニク。
味付けはキューブのブイヨン一個とケチャップ適当。
一枚三役くらいの働き。
鹿に食べられた月桂樹が復活。竹とアミの雑なガードでも効果あり。
収穫は来年以降がいいのだろうが、どうしても使いたかった。
途中まで忘れてたけど。
ちなみに旬があり、6月~7月初め頃だそうです。
調べても乾燥させる、生でも使える…と、いろいろな説がある。
使ってみた結果…味も香りも問題なし!
旬じゃなくても大丈夫(個人の感想です)。
ちょっと味見…うまー。
甘みとうまみが溶けだしてる~。
3時間経過。ジャガイモが溶けてスープ自体の味が落ちてしまった…。
ビーツはダイコンやカブみたいにトロトロにならないけどおいしい。
焦げつきの心配が少ない分カレーよりお手軽でした。